超おすすめの完全ワイヤレスイヤホン『Anker Soundcore Liberty Air 2』を正直レビュー

ワイヤレスイアホンは持っていますが、完全ワイヤレスイヤホンが欲しくなり、いろいろ探して2019年11月発売の『Anker Soundcore Liberty Air 2』を購入してみました。

AppleのAirPodsはちょっと高めで色も限られますが、『Anker Soundcore Liberty Air 2』値段も手頃で使い勝手が良く、色も選べてそこそ音が良いものを探してこの商品にたどり着きました。

Anker Soundcore Liberty Air 2の箱の外観。しっかりした外箱で高級感もあります。

開けるとこんな感じです。マグネットでパチっと開きます。照明の関係で色が褪せて見えますが、Ankerのブルーはとても好きです。

イヤーチップがとても充実しているので、自分にぴったりのサイズが見つかります。ちなみに私はデフォルトのMサイズがジャストフィットでした。

USB-Cでの充電も嬉しいです。

とてもコンパクトでスマートです。

ガンメタとブラックのツートンカラーで、艶消し仕上げになっています。赤がちょっと見えててアクセントになっています。

イヤーチップは半透明の黒でこちらも赤がアクセントに。

ケースも艶消し仕上げで触りごごちが良くコンパクトです。

イヤホン本体もケースもLEDは白でこちらも気に入っています。

さっとつけて耳から落ちる心配もない。周囲の音との遮断性もあります。とにかくつけてて違和感がなく、軽くです。

音は人によって好みが違うものです。重低音が好きな人もいれば、重低音で音が籠るのも嫌な人もいると思います。こちらは、中、高音域がクリアです。つまりそこまで重低音が効いているなって感じではありません。

しかし、アプリで22種類のイコライザーが選ぶことができるので、好みの音が見つかると思います。

しかも、アプリで、イヤホンをパーソナライズ　という機能があり、聴覚検査みたいなのを受けると、個人の聞き取りやすい周波数を診断してくれて、自分の耳にあったイコライザーにしてくれます。これは大変面白かったです。

イヤホン本体をタップして再生、一時停止、音量の調整、音声アシスタントの操作ができます。こちらは好みでカスタマイズできます。私は音声アシスタントは使わないし、右手で操作することが多いので、以下のような設定にしました。

これが結構重宝しています。最大28時間再生可能ってことで、これまでは2日に1度は途中でバッテリーがなくなっていましたが、私の使い方（1日3～4時間使用）だと5営業日くらい持ちます。聴きたいときにバッテリーがない、いいところでバッテリーがなくなったってことがなくなりました。

これは完全ワイヤレス全般に言えることですが、煩わしいコードがなくてとても快適な反面、片方を外すて何かをする場合にちょっと困ります。コードがあれば、片方外してもつながっているのでそのままで良いのですが。

とはいえ、この時期はマスクをする機会が多く、コードがあるとイヤフォンを先につけるか、マスクを先につけるかなど煩わしさがありますが、こちらはコードがないので、その煩わしさがありません。

あと、ごくたまにですが、たまにペアリングがうまくいかない場合があります。

完全ワイヤレスイヤフォンだとモノラルモードで接続されちゃう時があり、その場合一度ケースに収納してイヤフォンの電源を落としてやり直しってことがあります。

操作のカスタマイズをデフォルトで使っており、耳からイヤフォンをはずそうとして誤操作し、Siriが立ち上がったり、通話になりそうになったりしました。デフォルトになっている音声アシスタントの機能は別の操作にしたほうが良いです。今はそうして快適に使えています。

USB-Cで充電が可能なので、Macユーザーには便利なように見えますが、PC用のアダプターで直接充電するのはおすすめしません。2回ほどそれをしてなんともなかったですが、調べると高出力の充電器やモバイルバッテリーでワイヤレスイヤホンなどの小さいバッテリーを充電すると不具合が起きやすいとのこと。

なので、5V 1A以下の充電器の利用が良いようです。

モバイルバッテリーでは、低電力モードで充電すると良いでしょう。

気になる点といえば、完全ワイヤレスイヤホン共通のこと。あとはよかった点のほうが圧倒的に多く、大変快適に便利に使っています。値段も8,000円以下だしこのイヤホンに見合った値段だと考えています。

完全ワイヤレスイヤフォンで本体が大きいものではなく、コンパクトでつけ心地も良く、音もカスタマイズできて、バッテリーも長持ちなので、はじめて完全ワイヤレスホンを購入したい人には十分満足できる商品だと思います。