結論からいうと
手軽にドラレコを自分で取り付けてみたい方にとってはとても良いのではないでしょうか。同梱物が充実していて初心者にも簡単に取り付け可能です。
Anker製は信頼もありますし、値段が1万円以下なので、高性能なドラレコには劣ると思いますが、設置や設定の簡単さ、wi-fi付き、カメラも高性能なので、手軽なものを望んでいる方にはぜひお勧めします。
同梱物
Ankerの2ポートカーチャージャー
コンパクトでLED付きです。LEDは青く光ります。小さいですが、暗い時に便利です。
また、PowerIQでフルスピードでの充電が可能とのことで、一つのポートはスマホに繋げられます。
サージプロテクターや温度管理などの優れた機能を搭載し、長期間安心してご使用いただけます。とのこと。
通常1,000円ちょいするものが付いてきます。これは嬉しい。
取り付けマウント(2個)
取り付けマウントが2つついているのは何気に嬉しいです。失敗しても大丈夫なので安心です。
microSDカードは別売り
おすすめのmicroSDカードは以下。
Transcend マイクロSDカード 32GB UHS-I Class10 Nintendo Switch/3DS 動作確認済 TS32GUSD300S-AE【Amazon.co.jp限定】
リピート購入になりますが、壊れることなく安定して使えています。Class10で1,000円以下。Transcend は私は信頼しているメーカーです。
便利な調整用バール
オレンジ色のヘラのようなもの。ドラレコの配線処理は1人で綺麗に取り付けられるかが不安でした。しかし、この調整用バールがめっちゃ使えます。他のものでは代用できません。このバールがあるのとないのでは全然変わります。
ケーブルを上手に隠しながら配線できます。
取り付けに重要な静電吸着シート
このドラレコは吸盤タイプではないです。強力な接着によって貼り付けます。吸盤タイプのものは暑いと外れちゃうなんてことも聞きます。とはいえ、一発勝負で貼り付けるにはなかなか勇気がいります。
そこでこの静電吸着シートがとても役立ちます。
説明書などには記載されておりません。
▼この面がドラレコのマウントの接着面にくっつく面です。最初にこれにマウントの接着面を貼り、ハサミで綺麗に整え、台紙を剥がしてガラス面にくっつけます。
台紙もシールも透明なので、どっちがどっちだかわからなくなりますが、字が読めるほうがマウントの接着面にくっつく面です。
▼これをかますことで貼り直しが可能となります。この静電吸着シートももう一枚ついていれば嬉しかったです。
設定と取り付け
▼私はここに取り付けました。ルームミラーで隠れる部分でも良いのですが、操作することなどを考えるとここが良いかなと。
全面タッチパネルではありません。○、◀︎、▶︎、OKと書いてある部分のみで操作します。
設定は難しくないです。
周波数(50Hz or 60Hz)が悩みました。コンセントではなく、車のシガーソケットにその概念がなかったので。これはどちらでも良いと思います。
日本には、2種類の周波数があり、関東が50Hz、関西が60Hzとなっています。車なので、電力会社が違うわけでもないけど、家でコンセントで使うことを考えると、一応、関東なので、50Hzを選択しました。
アプリとの連携
アプリはすぐにダウンロードしておきましょう。
ドラレコ内の映像をスマホにダウンロードできます。本体のメニューからwi-fiを選択し、一度録画モードを終了させないとできません。また、ダウンロードにはそこそこ時間がかかります。
アプリでドラレコの動画をどこでもチェックできるならとても便利なのですが、例えばwi-fiカメラのように。そういう感じではありません。
しかし、アプリからも設定ができるので、そこは便利ですし、スマホにすぐに動画を落とせるのはとても便利です。
アプリから直接youtubeにもアップできます。(画質はちょっと落ちますが)
実際の画質について
昼間は文句なしです。夜ですが、F1.8のsony製の明るいレンズを採用しているので、映像ははっきりしてます。ただ、私の車はフォグランプもついていて、前の車のナンバーが反射してしまい、角度によっては白飛びしてしまいます。とはいえ、ライトなしでもナンバーを確認できるくらいです。
Anker Roav DashCam C1(高性能ドライブレコーダー)【WiFi内蔵&アプリ対応/Gセンサー搭載/LED信号機対応 / 2ポートカーチャージャー付属】
コメント
Blu-rayドライブのページから来ました。
情報ありがとうございます。
周波数(50Hz or 60Hz)は電源用ではなくて、カメラ用で、信号機などのフリッカー現象対策ではないでしょうか。
初コメントうれしいです!
>周波数(50Hz or 60Hz)は電源用ではなくて、カメラ用で、信号機などのフリッカー現象対策ではないでしょうか。
なるほど、そうだったんですね。なぜ周波数を選択するのかが不明でしたが、腑に落ちました! 教えてくださってありがとうございます!